今回は「彼ら(彼女ら)は~ですか」と複数の他人についてたずねたり、「私たちは~ですか」と自分たちのことについて確認したりする表現を見ていきましょう。
They are fire fighters. なら「彼らは消防士です」と言い切るいつもの表現ですね。ここから
①主語の they とbe動詞の are を入れ替える
②ピリオド(.)をクエスチョンマーク(?)に変える
この2点だけで
Are they fire fighters?「彼らは消防士ですか」
という疑問文ができます。
「消防士」の fire fighter は 1人なら a をつけて a fire fighter ですが、they「彼らは」というからには2人以上いるので s をつけて fire fighters となります。
次に答え方です。
Are they fire fighters?
と聞かれたら
Yes, they are.「はい、そうです」
No, they are not.(または短縮して No, they're not. / No, they aren't.)「いいえ、違います。」
で答えます。
Are they ~? だけではなく、2人以上の他人について聞かれた場合は they を使って答えます。
Are your parents angry?「あなたのご両親は怒っていますか」
と聞かれたら
Yes, they are.
No, they are not.(または短縮して No, they're not. / No, they aren't.)
を使います。
単語を確認しておきましょう。
mother「お母さん」
father「お父さん」
parents「両親」
でしたね。
これに grand をつけると
grandmother「おばあさん」
grandfather「おじいさん」
grandparents「祖父母」
となります。
次は「私たちは~ですか」とたずねる表現です。
We are safe. なら「私たちは安全です」という意味です。
ここから
①主語の we とbe動詞の are を入れ替える
②ピリオド(.)をクエスチョンマーク(?)に変える
といういつもの疑問文の作り方で
Are we safe?「私たちは安全ですか」
という表現ができます。
答え方は
Yes, we are.「はい、私たちは安全です」
No, we are not.(または短縮して No, we're not. / No, we aren't.)「いいえ、私たちは安全ではありません。」
となります。
Are we ~? の質問に対する
Yes, we are.
No, we are not.
という答え方は、あくまでも自分たちのうちの誰かが答える場合です。
他人に答えを求める場合はまた変わってきます。
姉妹が
Are we good girls?「私たちはいい子ですか」
とお母さんにたずねたとしましょう。
これに対してお母さんは
Yes, you are.「はい、あなたたちはいい子ですよ」
No, you are not.(または短縮して No, you're not. / No, you aren't.)「いいえ、あなたたちはいい子ではありませんよ」
というふうに you で答えてあげないといけません。