今回は「彼は~ですか」「彼女は~ですか」とたずねる英語を見ていきましょう。
まずは「彼は~ですか」の文の作り方からです。
He is a fire fighter.
なら「彼は消防士です」と言い切る普通の文です。
「彼は消防士ですか」と聞きたいときはどうすればいいのでしょうか。
①主語(He)とbe動詞(is)の順番を逆にします。
②文の最後をピリオド(黒点)ではなくクエスチョンマーク(はてなマーク)でしめくくります。
これだけで
Is he a fire fighter?
という疑問文が完成です。
文の最初の I を大文字にし、he の h は文の途中にくるので小文字になることに注意しましょう。
fire は「火」という意味、fighter は「闘う人」という意味があります。「火と闘う人」なので fire fighter で「消防士」なのですね。
1つの物や1人の人を表す単語の前には a をつけることになっているので、ここでも a fire fighter となります。
次に答え方を見ていきましょう。
Is he a fire fighter?「彼は消防士ですか」と聞かれたら
Yes, he is.「はい、そうです」
No, he is not.(または短縮形で No, he's not. / No, he isn't.)「いいえ、違います」
と答えます。
「彼女は~ですか」の疑問文の作り方も he を she に変えるだけでほかは同じです。
答え方も
Is she a baker?「彼女はパン屋さんですか」と聞かれたら
Yes, she is.「はい、そうです」
No, she is not.(または短縮形で No, she's not. / No, she isn't.)「いいえ、違います」
となり、he と she が変わるだけです。
具体的な人を指して「Aは~ですか」という疑問文の作り方も、主語となる人物名と be 動詞の is を入れ替えてクエスチョンマークをつけるだけです。
答え方は、男性について聞かれたら
Yes, he is.
No, he is not.(または短縮形で No, he's not. / No, he isn't.)
になり、女性について聞かれたら
Yes, she is.
No, she is not.(または短縮形で No, she's not. / No, she isn't.)
となります。