一般動詞 疑問文

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今回は「~しますか」とたずねる一般動詞の疑問文を見ていきましょう。

まずは
You go to school on Saturdays.
「あなたたちは土曜日に学校へ行きます」
という英文を疑問文にしていきましょう。

手順は
① 主語の前に Do をつける。
② 文の最後をピリオド(.)ではなくクエスチョンマーク(?)でしめくくる。
これだけです。

これでできるのが
Do you go to school on Saturdays?
「あなたたちは土曜日に学校へ行きますか」
という疑問文です。

次に「あなたは~しますか」とたずねられた時の答え方を見ていきます。

Do you like cats?
「あなたはネコが好きですか」
と聞かれたら、ネコが好きなら
Yes, I do.
「はい、好きです」
と答えます。
好きではないなら
No, I do not.(または短縮して No, I don't.
「いいえ、好きではありません」
と答えます。

「いいえ」の答え方ですが
No, I do not.
よりも、短縮形の
No, I don't.
の方が圧倒的によく使われています。
この点に関しては「否定文」で
I do not like cats.
よりも
I don't like cats.
の方が断然多く使われるのと同様です。

今度は「あなたたちは~しますか」と聞かれた場合の答え方です。

Do you play tennis?
「あなたたちはテニスをしますか」
と聞かれた場合、テニスをするなら
Yes, we do.
「はい、します」
と答えます。
テニスをしないなら
No, we do not.(または短縮して No, we don't.)
「いいえ、しません」
と答えます。

you には「あなたは」「あなたたちは」の両方の意味がありますので、その場の状況を見て答え方を変えましょう。
自分1人について聞かれていることが明らかなら「私は」の I で答えます。
自分を含む2人またはそれ以上の人について聞かれているとわかったら「私たちは」の we で答えましょう。

最後に「彼らは~しますか」という質問に対する答え方を見ておきます。

Do they work at a hospital?
「彼らは病院で働いているのですか」
という質問に対しては、働いているなら
Yes, they do.
「はい、そうです」
と答えます。
病院で働いていないのなら
No, they do not.(または短縮して No, they don't.
「いいえ、違います」
と答えます。
they を使ってそのまま答えればいいので簡単ですね。

No, I do not. より No, I don't. という短縮形の方が圧倒的によく使われるというのは、No, we don't. や No, they don't. にも当てはまります。
短縮前の do not という形は、存在を忘れてしまいそうなぐらいの頻度でしか登場しません。でも知識としては大事なので忘れないでくださいね。自由英作文を書くテストの場合には「30語以上で書きなさい」のような指示があれば、don't と書くより do not と書く方が1語多く書けます!

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